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上海市福州路 |
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第2回目はCalbeck Macgregar &
Companyのオフィス。(Tess Johnston & Deke Erh著の『A
Last Look』による。現在もある水やさん、正広和とする資料もあります。)ワインやスピリッツを扱う商社だったようです。
残念なことに中に入れてもらえませんでしたので、外観のみのレポートです。
外灘の巨大な石積みの建築群と対照的な、イギリス中世風のチューダー様式。設計はパーマー&ターナーで、竣工は1937年。パーマー&ターナーはこれに先駆け同じチューダー様式でサッスーンの別荘を虹橋に建てています。
チューダー様式とはエリザベス女王時代(1558〜1603)の住宅様式で、1880年代に一連のゴシックリヴァイバルの中でイギリスで復活。アメリカでは1900〜1930年代に流行しました。外灘のアールデコとあわせてアメリカ経由で入ってきたものと思われます。
1層目はレンガ造り、2層目はハーフティンバー構造(木製骨組の間をレンガや石で充填したもの。骨組みは露出)で急勾配の切り妻屋根が特徴。
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上/2階の張り出しを支える力強い持ち送り。レンガはやはりというかペンキで煉瓦色に塗られております。もちろん、目地は白ペンキでキメ。興ざめ。右上/外観。 |
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当時のイギリス都市部では人口過密のため、2階は1階よりも張り出すことが多かったらしく、そのデザインを踏襲しています。
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上/礎石。右/破風板。下に少し見えるガラスは菱形の小さな窓枠。壁は充填したレンガの上にセメントモルタル仕上。クリーム色のペンキが塗られています。 |
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上/全景。写真をつなげてみました。右は北側の妻部分。こうしてみると屋根裏部分のスペースがもったいないですね。上海でもマンサード屋根が主流になるのがうなずけます。 |
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