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東方明珠塔の秘密

 
イルミネーションの話 東方明珠塔のデザイン 東方明珠塔豆知識
 
 
 
   

上海を訪れた人が必ず感嘆の声を上げる、外灘と浦東・陸家嘴の見事な夜景。船の行き交う黄浦江を挟んで、20世紀初頭の古き良き上海と21世紀を生きる躍動的な上海を一望できる、中国の一大観光スポットである。世界的に有名なこの夜景にひときわ華を添えているのが、世界第三の高さ(468メートル)を誇るテレビタワー、東方明珠。
東方明珠のすべてのイルミネーションは一台のコンピュータによって制御され、その時期のテーマに応じて様々なパターンを作り出すことができる。特に二つの大きな球体部分のイルミネーションは、左右移動・上下移動をはじめ、明るさの微妙な変化やまたたくような点滅など七種類の基本パターンでユニークな演出が可能。イルミネーションの色彩は、春は緑、夏は青、秋は黄色、冬は赤を基調にデザインされ、それぞれの季節にふさわしい景観を作り出す。また、中国の祝祭日に合わせて特別なイルミネーションが計画されることもあり、訪れる人の目を楽しませてくれる。(毎年1月1日の元旦、旧正月、5月1日の労働節、10月1日の国慶節のほか、2004年のアテネオリンピックやフランス文化年といった国家イベントの際にも特別な仕掛けが見られたので、お出かけの際は要チェック!!)

 
 
(青・白・赤のイルミネーション)
2004年 10月、フランスとの国交40周年を記念してトリコロールをまとった東方明珠。
   
東方明珠の球体には幾万というLED(半導体発光ダイオード)が使用されており、これはパリのエッフェル塔にもまだ使われていない、省エネ効果のある最新技術。これを使うことによってタワー全体の毎時間のイルミネーション電気代はわずか160元に抑えられている。夜に東方明珠を訪れる観光客の中にはイルミネーションの明るさに驚き、展望台から夜景を見る時の視界に影響しないか心配する人がいるかもしれないが、発光ダイオードの光線は照射方向を完全に制御できるので、その心配はご無用とのこと。昼間東方明珠を近くから見上げるチャンスがあれば、球体部分のどこにイルミネーション用のライトがあるのか探してみよう。実は球体部分のダイオード間は極細の光ファイバーによって連結されており、そのどちらも球体の金属接合部分にはめ込まれているのでどんなに目を凝らしても外観からは見つけられないのだ。  
(青・黄・緑のイルミネーション)
2004年11月、東方明珠10周年記念のイルミネーション。青は豊作、黄は吉祥、緑は農作物を表す。
   
 
(東方明珠大爆発)
2001年に上海で開催されたAPECでは、こんな大胆な演出も。



←(昼間撮った球体のアップ)
近くから見ても、球体部分に夜間用イルミネーションライトは見当たらない。
     
 
 


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